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長澤まさみ、高橋一生は「頼りになる兄貴」

川栄李奈、高橋一生、長澤まさみ
川栄李奈、高橋一生、長澤まさみ

 長澤まさみ高橋一生が20日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『嘘を愛する女』の初日舞台あいさつにDAIGO川栄李奈吉田鋼太郎中江和仁監督と登壇した。

【画像】イベントでは長澤まさみの愛するモノも公開

 本作は第1回「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」でグランプリに輝いた企画を映画化したラブストーリー。昏睡(こんすい)状態に陥った恋人・小出桔平(高橋)の名前や職業などが全てうそだと知った川原由加利(長澤)が、彼の正体を探ろうとするさまを描く。

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 『世界の中心で、愛をさけぶ』以来14年ぶりとなった長澤と高橋。お互いの印象を振り返り、高橋が「中江監督が作り出す世界観に準じてしっかりとお芝居ができたと思っていたので、そこに長澤さんが相手としていてくださったのは相手として光栄だと思っております」と称えると、長澤も「撮影中も宣伝活動中も引っ張ってくれる人だったと思わせてくれる、頼りになる兄貴でしたね」と尊敬のまなざし。

 劇中では高橋ふんする小出に想いを募らせる女子大生・心葉を演じた川栄が、高橋のヒゲを剃るシーンもあり、その話題になると長澤が「『嬉しかった』っておっしゃていましたよね」とニヤニヤと突っ込む一幕も。高橋も「女性の方にちゃんと剃ってもらうのは初めての体験だったので、自分のヒゲではないとはいえたまらなかったですね」と嬉しそうに語ると、川栄は「わたしも男性のヒゲを剃る経験はなかなかないので嬉しかったです」と新鮮そうに振り返った。

 さらに、劇中では川栄が長澤からビンタされるシーンも。長澤は役柄として思いを込めて放ったそうで、川栄が「痛かったですけど、長澤まさみさんにビンタをしていただくという貴重な経験ありがとうございました。嬉しかったです」と喜々と語ると、長澤は「多分痛かったと思います。ごめんね」と謝罪。川栄はすぐさま「全然、とんでもないです」と恐縮していた。(取材・文:中村好伸)

映画『嘘を愛する女』は公開中

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