松坂桃李、高校デビューで失敗…ピッチピチすぎたスキニー
俳優の松坂桃李が20日、都内で行われた映画『パディントン2』公開記念舞台あいさつに登壇し、ピッチピチのスキニーデニムで高校デビューを果たしたことを恥ずかしそうに打ち明けた。この日は、古田新太、三戸なつめ、斎藤工も来場した。
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劇中、主人公のパディントンがアルバイトをすることから、自身が初めてのアルバイト代で買ったモノについての質問が飛ぶと、松坂は高校1年生のときのアルバイトを振り返り、「高校デビューしようと思って、ピッチピチのスキニーデニムを買ったんですよ」と告白。「これで流行に乗れる!」と思ったものの、実際は自転車がこげないほど、「あまりにもピチピチ過ぎた」そうで、「買って失敗したなという思い出があります」と苦笑いした。
一方の斎藤も高校1年生の頃に原宿・竹下通りのマクドナルドでアルバイトをしていたときの苦いエピソードを紹介。フライを担当していた斎藤は、本来破棄しなければいけない、少し欠けたアップルパイを「もったいなくてポケットに忍ばせた」という。しかし、「しゃがんだ瞬間にアップルパイが弾けて、火傷をした」ため、「そこに塗る馬油を買った」と明かすと、その熱さを「地獄ですよ」と表現し、自分の食い意地を反省していた。
本作は、ペルーのジャングルから憧れのロンドンへやって来た“紳士すぎる”クマのパディントンが、ハプニングを起こしながらもブラウン一家の一員になるまでを描いた『パディントン』の続編。落ち目の俳優・ブキャナン(ヒュー・グラント)にはめられ、窃盗罪で刑務所送りにされたパディントンが、無実を証明するためにブラウン一家と奔走する姿が描かれる。
パディントンの声を務める松坂は、「(チケット代の)元は取れる作品。それくらいの力はあると思います」と自信をのぞかせると、「これは3もあるか? そうなったら嬉しいですね。僕も続きをやりたい」と期待を寄せていた。(取材:錦怜那)
映画『パディントン2』は全国公開中