「仮面ライダーキバ」名護さん・加藤慶祐が登場!ブルーレイBOX第3弾で鼎談
瀬戸康史が主演した特撮ドラマ「仮面ライダーキバ」(2008年1月~2009年1月)のブルーレイボックス第3弾の特典ブックレットに、人気キャラクターの名護啓介/仮面ライダーイクサ役を務めた加藤慶祐が登場していることが明らかになった。武田航平(紅音也/仮面ライダーイクサ役)、山本匠馬(登太牙/仮面ライダーサガ役)との鼎談が掲載される。
「仮面ライダーキバ」は、人間のライフエナジーを奪うファンガイアと呼ばれる種族と、仮面ライダーたちの戦いを描く作品。2008年の現代に生きる主人公・渡(仮面ライダーキバ)の物語と、1986年に生きる渡の父・音也の物語が同時に描かれる、ユニークな語り口で話題を呼んだ。
加藤が演じた名護啓介は、世界中の犯罪者を追うバウンティーハンター。高潔な人物である一方、自分より弱い者を見下すごう慢な性格だが、そのあまりにアクの強いキャラクターと、ある回で警察に取り押さえられた際に発した「俺を知らないのか! 俺は名護だぞ! 放せ!」など、数多くの名セリフから、ファンの間で“名護さん”として愛されている。
武田と山本は俳優として活躍しているが、名護役の加藤は、現在では芸能界を離れファッション業界で活動している。過去編に出演していた武田と、現代編に出演した加藤・山本は撮影現場でも会う事がほとんど無く、ブックレットでも、3人が集まるのは撮影終了後初だったといい、ファンにとって貴重な鼎談となりそうだ。
本作について「作品全体が好き」という加藤は「今回の鼎談のために観返したら1日で観ちゃいました。先が気になるので(笑)。今回は音也を中心に観てみようとか、名護を中心に観てみようとか……何度観ても面白いと思います」と作品愛をコメント。現在放送中の「仮面ライダービルド」でもライダーを演じている武田は、「今回初めて『キバ』に触れる方も平成仮面ライダーの中でも、ちょっとエッジの効いた作品になっていると思いますので是非ご覧になって頂ければと思います」と語っている。(編集部・入倉功一)
「仮面ライダーキバ Blu-ray BOX1」は発売中、「BOX2」は3月7日、「BOX3」は5月9日発売 各1万9,800円+税