ウィル・スミスと共演?アン・リー新作、クライヴ・オーウェン出演か
映画『ザ・バンク 堕ちた巨像』やテレビシリーズ「The Knick/ザ・ニック」のクライヴ・オーウェンが、アン・リー監督の新作『ジェミニ・マン(原題) / Gemini Man』への出演交渉に入ったと Den of Geek や複数のメディアが報じた。
ウィル・スミス演じるベテランの暗殺者ヘンリーが、自分より20歳若い自身のクローンと対峙するというストーリー。今回、クライヴは悪役的な存在としてキャスティングされたようだ。さらにメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、ヘンリーを追うスパイ役としてキャスティングされている。
オリジナルのコンセプトは、1997年に映画『ジャックと天空の巨人』の脚本家ダーレン・レムケが企画を立ち上げ、ディズニーのもとドン・マーフィ製作、故トニー・スコット監督で進められていたが、当時の映像技術が創造した世界に追いついていないことを理由に製作がされていなかった。
撮影は早ければ2月から開始され、ロケーションは米ジョージア州のサバンナ、ハンガリーのブダペストなどで行う予定。
本作は、パラマウント・ピクチャーズとスカイダンスが企画している作品で、製作はテレビシリーズ「LUCIFER/ルシファー」のジェリー・ブラッカイマー、映画『ジオストーム』のデヴィッド・エリソン、デイナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャーらが担当、製作総指揮は映画『トランスフォーマー』シリーズのドン・マーフィと、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのチャド・オマンが担当している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)