作品賞は『スリー・ビルボード』ロンドン映画批評家協会賞
第38回ロンドン映画批評家協会賞が現地時間1月28日に発表され、映画『スリー・ビルボード』が作品賞、脚本賞、主演女優賞を獲得した。
主演男優賞は『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ、監督賞は『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』のショーン・ベイカー、英国/アイルランド作品賞には『ダンケルク』と賞レースで激しい争いをしている作品がまんべんなく受賞したようにみえる。
映画の貢献をたたえる今年のディリス・パウエル賞はケイト・ウィンスレットに贈られ、親友のジュード・ロウがトロフィーを授与。ヒュー・グラントは『パディントン2』で助演男優賞を獲得している。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『スリー・ビルボード』
■英国/アイルランド作品賞
『ダンケルク』
■主演男優賞
ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』
■主演女優賞
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
■監督賞
ショーン・ベイカー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題)』
■脚本賞
マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』
■英国/アイルランド男優賞
ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
■英国/アイルランド女優賞
サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』『パディントン2』
ほか