『バットマン』ジョーカー単独映画、主演はホアキン・フェニックスか!
米ワーナー・ブラザースが『バットマン』シリーズのスピンオフとして進めている悪役ジョーカーの単独映画で、『ザ・マスター』などのホアキン・フェニックスが主演の筆頭候補にあがっていると The Hollywood Reporter などが報じている。
ワーナーがDCと共に企画している本作は、『マン・オブ・スティール』(2013)から始まったDCエクステンデッド・ユニバースには含まれない作品になる。そのため、同ユニバースの『スーサイド・スクワッド』(2016)では、ジャレッド・レトーがジョーカーを演じていたが、本作のために新たなジョーカー俳優をキャスティング中。そんな本作にはプロデューサーとしてマーティン・スコセッシも参加することになっているといい、昨年9月にはワーナーはスコセッシと縁の深いレオナルド・ディカプリオをジョーカー役に推しているとも伝えられていた。しかし今回、第一候補にあがっているのが、ホアキンだと判明。
同サイトによると、実力派のホアキンがアメコミ映画への出演をオファーされるのは今回が初めてではなく、過去には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のヴィランであるレックス・ルーサー役や、マーベル映画『ドクター・ストレンジ』の主演を打診されたことがあるそう。
本作の詳細は明らかになっていないが、『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップスが監督を務めつつ、『8 Mile』の脚本家スコット・シルヴァーと脚本も担当する。1980年代初期のゴッサムシティを舞台にジョーカー誕生の物語になるとされている。(編集部・石神恵美子)