「座長がいない」松本潤主演ドラマSNSに悲しみの声
11日、「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」(TBS系、毎週日曜夜9時~)の公式Twitterにメインキャストの写真が投稿されるも、主演の松本潤の姿がなく「座長がいない」「なんで松潤いないのー?!?!」「ネット解禁してもここに出すのはダメな感じですか?!」など視聴者から悲しみの声が多く寄せられている。
1月31日、関ジャニ∞の錦戸亮が登壇した公益社団法人・日本外国特派員協会で行われた映画『羊の木』記者会見を皮切りに、ジャニーズ事務所所属のタレントのWEBニュースサイトにおける肖像権が一部制限付きで解禁に。このビッグニュースに世が沸くなか、2月7日に松本が登壇した「明治ミルクチョコレート」バレンタインイベントでも写真が掲載され、12日にV6・岡田准一主演の新作映画が発表された際にはアーティスト写真の使用が可能になった。
「99.9」のTwitterに投稿されたのは、第5話のオフショット。女子高生・工藤久美子(清原果耶)に対する強制わいせつ事件の容疑者として17歳の山崎(市川理矩)とその友人・大江(福山翔大)が起訴され、深山(松本)を筆頭に斑目法律事務所の面々が一丸となって真相解明に奔走。山崎がアリバイとして犯行時刻に焼き肉店で食事をしていたと証言していたことから、深山らが状況を再現すべく焼き肉店を訪れており、オフショットはそのシーンを撮影した際のものと思われる(深山らが肉はそこそこに、ご飯に大量のタレをかけて食していたことから、その様子を見た店主が同じ食べ方をしていた山崎を思い出し、法廷で証言するに至った)。
オフショットには弁護士・尾崎(木村文乃)、明石(片桐仁)、藤野(マギー)、落合(馬場徹)、中塚(馬場園梓)ら斑目法律事務所の面々に加え、焼肉屋の店員(アキラ100%)も写っていたがそこに深山の姿がなく、残念がるリプライが続々。
第5話では、時の政権が支持率を回復するために少年犯罪を厳罰化する法案を通そうとするなか最高裁の事務総局がそれに加担。その結果、裁判官(甲本雅裕)が法廷で証人(アキラ100%)に圧力をかけて証言を変えさせ、検察(矢柴俊博)が強引な訴因変更を行うなど、深山らは裁判官と検察の癒着を目の当たりに。訴因変更時には、いつもは冷静な尾崎が声を荒げて裁判官に抗議して退廷を命じられ、ベテランの佐田(香川照之)さえも抗議。そのうえ訴因変更後に少年のうち1人が一転して自白したことから深山らは窮地に立たされるも、深山が自白の理由を解き明かしたことで事態は思わぬ展開となり、勝利することとなった。(編集部・石井百合子)