深キョン妊活ドラマの橋本マナミが怖すぎた
15日に放送された深田恭子主演の連続ドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系・毎週木曜夜10時~)第5話で、建築士・渉(眞島秀和)の同僚にふんした橋本マナミの戦慄の演技が話題になっている。
ポジティブ思考で自由奔放な恋人の朔(北村匠海)と対照的に、ご近所にも職場にも同性愛者であることを隠してきた渉だが、第4話では自宅エントランスに彼が同性愛者であることを告発するビラが。妊活中の奈々(深田)や独身キャリアウーマンのちひろ(高橋メアリージュン)ら受け入れる者もいれば、「子供の教育に良くない」と断固拒絶する主婦・深雪(真飛聖)のように受け入れられない者もいて、コーポラティブハウス一帯は騒然となった。
やがて職場にも怪文書が送りつけられ渉は思いつめたのか、第5話で事務所からの独立を決意。同僚で彼に片想いしていた留美(橋本)は「怪文書のことは気にする必要ないし、(職場の)みんなも真に受けていないから」と引き留めるが、ここからが留美の怖いところ。
ある晩、朔が働くバーを訪れた留美はいきなり朔の調査書を突き付け「世間知らずのおぼっちゃんかと思ったら結構複雑な生い立ちなのね」と辛辣な言葉。朔が渉の甥ではないことは「とっくにわかっていた」そうで、「施設暮らしなんて苦労したでしょ」「学校は中学までしか出ていないし、10代の間は食べられなくていろんな男性の間を転々としていたのよね」などと朔の生い立ちを巡ってチクチク。
怪文書の送り主が留美だとピンときたのか朔が「なぜあんな張り紙を? 彼にばれたら逆効果ですよね?」と尋ねると、「彼って真面目で完璧主義者でしょ。隙がないようで脇が甘いのよね……」とすまし顔。帰り際に「あなたは彼にふさわしくない」と朔に宣戦布告をした。
物腰の柔らかい“大人のイイ女”だった留美の豹変ぶりに、視聴者は「怖い」「意地悪な長谷部留美さん!」「朔をいじめないで」「お手柔らかに。。」と戦慄。さらに、留美が試すように「広瀬くんに転がり込んだ理由を話した?」と告げた際に朔が顔を曇らせていたことから、朔には渉に話せない何らかの秘密があるようで、朔の弱みを握っている留美がどう出るのか。渉を巡ってドロ沼の三角関係の幕開けとなりそうだ。(編集部・石井百合子)