ウルトラマンジード濱田龍臣、17歳のさわやかアピールに先輩から注意!?
俳優の濱田龍臣が21日、新宿ピカデリーで行われた『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』完成披露試写会に出席、朝倉リク/ウルトラマンジード役を務める濱田は、子供たちからの鳴りやまない「リク」コールに感激の表情を見せた。この日は石黒英雄、青柳尊哉、本仮屋ユイカ、坂本浩一監督、そして主題歌を担当するMay J.も来場した。
【画像】みんな集合!『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』場面写真
知的生命体が存在する星を破壊する巨大人工頭脳ギルバリスの脅威から地球を守るために立ち上がったウルトラマンジード、ウルトラマンオーブ、ウルトラマンゼロたちの戦いを描き出した本作。濱田は、「ウルトラマンジードとして集大成の劇場版になっているので、楽しんでください」と自信をのぞかせる。
また本作には、宇宙を放浪する旅に出ていたウルトラマンオーブ/クレナイ・ガイが登場。ガイ役の石黒は「新しいウルトラマンが登場して、ご一緒できるのは楽しかった。さわやかな汗が流れるような現場でしたね。オーブの時は、本当に男子校のようでしたから」と当時を振り返りながら、「(オーブの現場は)マネージャーのいない部活みたいな感じだった。でもこっちは、キュンとくるような、女性陣のさわやかさを感じましたね」としみじみ。
そんな“大人”チームに向けて濱田が「やっぱり自分が17歳なので、さわやかさが出るのかな」と年齢いじりをはじめると、石黒は「今日はおかしいからね」と“後輩”に厳重注意。すかさず濱田が「すいませんでした!」と謝罪をはじめると、石黒も「(謝られてる絵を)撮られちゃうから。そういうのずるいから!」と大あわて。そんな2人ほほ笑ましいやりとりに、会場は笑いに包まれた。
そしてイベントも終盤となり、写真撮影のタイミングでは、会場の子供たちが「リク」コール。濱田が「ちょっとだけ時間をくださいね」と制するまで、鳴りやむ気配が見えなかったほどの声援に、本仮屋は「前々から、ウルトラチームのみんなに、イベントに登壇すると、みんなから声援が飛ぶとずっと聞いていましたけど、これは初体験で感動しました。こんなにピュアな思いで愛される作品に参加できて、感動しました」と感激した様子。隣のMay J.も「今日はわたしもこの場に参加できてうれしいです」と笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)
『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』は3月10日より全国公開