作品賞は『ゲット・アウト』!インディペンデント・スピリット賞
2018年インディペンデント・スピリット賞が発表され、人種差別がテーマの異色スリラー映画『ゲット・アウト』が作品賞と監督賞を受賞した。
同作品は今年のボストン・オンライン映画批評家協会賞やワシントンD.C.映画批評家協会賞などでも作品賞を受賞している。最多受賞は2部門で賞を獲得した『ゲット・アウト』『君の名前で僕を呼んで』『スリー・ビルボード』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』の4作品。
ドキュメンタリー賞は『顔たち、ところどころ』、外国映画賞は『ナチュラルウーマン』、新人作品賞は『イングリッド -ネットストーカーの女-』に贈られている。第33回インディペンデント・スピリット賞の主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『ゲット・アウト』
■監督賞
ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
■主演男優賞
ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』
■主演女優賞
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
■助演男優賞
サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』
■助演女優賞
アリソン・ジャネイ 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
■ロバート・アルトマン賞(アンサンブル賞)
『マッドバウンド 哀しき友情』