福山雅治『コナン』劇場版の主題歌!予告で安室透の秘密が明らかに
福山雅治が、アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』(4月13日公開)の主題歌を担当することが明らかになった。脚本を読み込んで書き下ろした楽曲「零 -ZERO-」について、福山は「真実を追求する者と己の正義を貫く者、それぞれの信念が激突する今作を主題歌で表現出来ればと思っています」と語っている。
主題歌オファーに「身の引き締まる思いです」という福山は、「それぞれのキャラクターが持つ深い背景、世界が直面しているリアルタイムの危機、謎解きの伏線と回収、その秀逸さにいつも感動しております」と同シリーズの魅力に言及。コナン君も、「映画のストーリーに寄り添って作ってくれているし、熱や体温を感じさせる曲でとっても感動しました! しかも『真実はいつもひとつ』を歌詞に入れてくれていて本当にありがとうございます!」と主題歌の出来に大満足のようだ。
いまだに謎の多いキャラクター・安室透がメインで登場することも話題の『ゼロの執行人(しっこうにん)』では、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察が真っ向衝突する。過去に安室が容疑者を自殺に追い込んだことがあるという奇妙な事件の話を聞いたコナン。小五郎の起訴が決まろうとしたその時、厳戒態勢の東京都内で同時多発的にテロが勃発し……。
あわせて公開された主題歌入りの予告編には、小五郎の逮捕に涙を流す蘭や、「安室という男は人殺しだ」と安室に隠された秘密を語る公安の風見の姿が映し出されるなど、コナンと安室のバトルへの期待をあおる内容となっている。
さらに、3月3日にはラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM / JFN38局ネット 毎週土曜14時~14時55分)にコナン君がゲスト出演し、「ガリレオ」シリーズの天才物理学者・湯川学役も記憶に新しい福山となぞなぞを解き、バトルを繰り広げるという。(編集部・吉田唯)