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竹内涼真「陸王」役所広司の“お褒めの言葉”に笑顔

第41回日本アカデミー賞

爽やか!竹内涼真
爽やか!竹内涼真

 第41回日本アカデミー賞授賞式が2日、港区にあるグランドプリンスホテル新高輪で開催され、『帝一の國』で新人俳優賞に輝いた俳優の竹内涼真が参加。昨年放送されて高視聴率を記録したドラマ「陸王」(TBS)で共演していた役所広司から褒められ、笑顔を見せた。同賞は竹内のほかに中条あやみ(『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』)、浜辺美波(『君の膵臓をたべたい』)、北村匠海(『君の膵臓をたべたい』)も獲得した。

【写真】中条あやみ、ピンクのドレスがカワイイ!

 『帝一の國』は菅田将暉を主演に迎え、古屋兎丸の人気漫画を映画化した学園コメディー。日本一有名な高校で生徒会長の座をめぐって勃発するバトルを、永井聡監督が衝撃のギャグ満載で描いた。野村周平間宮祥太朗志尊淳千葉雄大らが個性的なキャラクターにふんして演技合戦を繰り広げ、竹内は主人公・赤場帝一(菅田)の前に立ちはだかる最強の敵、少年コミックの主人公のような正義の男・大鷹弾を好演した。

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 この作品の演技で第30回日刊スポーツ映画大賞の石原裕次郎新人賞も手にしている竹内は緑色のスーツを着て登場。中条、浜辺、北村に続いてコメントを求められると「いやーみんなすばらしいですね、コメントが。竹内涼真です」と爽やかにあいさつ。「この光景はものすごく気持ちいいですね。素晴らしい方々がこちらを見てくださっているので、すごく気持ちいいなと思って」と目の前に広がる光景を目に焼き付けている様子だった。

 そして「この仕事を始めて新人賞という賞をいただいてとても嬉しいです」と改めて受賞を喜んだ竹内は、「でもやっぱりこの仕事をやるからには、(最優秀助演男優賞や最優秀主演男優賞の受賞者に与えられる)かっこいいブロンズをいつか自分もいただきたいなという気持ちになりました」と抱負を語った。

 また、進行を務めた日本テレビの桝太一アナウンサーが「(竹内は)この新人俳優賞を、去年ドラマで共演された役所さんから褒めてもらえたらとのぞんでいらっしゃったということですけれども」と役所に話をふる場面も。マイクを持った役所が「竹内くんは新人の“くせに”お芝居が上手ですし、本当に困りますよね」と話しはじめると、竹内は「ありがとうございます」と白い歯を見せた。

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 さらに役所がステージに立った新人俳優賞の受賞者に「本当に新人賞のみなさん、日本映画をもっともっと、ずっとこれから背負っていってもらいたいと思います」とメッセージを送り、「竹内くん、おめでとう!」と祝福すると、竹内は「ありがとうございます。早く足なおしてください」と先日撮影で肉離れを起こしてしまったといい、今日の授賞式に足をかばいながらの参加となった役所のことを気づかっていた。

 昨年は『帝一の國』「陸王」だけでなくNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や「過保護のカホコ」(日本テレビ)など数々の話題作に出演してブレイクを果たした竹内。今年も二宮和也と共演する連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系。4月スタート)や『センセイ君主』(2018年公開)など注目の作品が控えている。(編集部・海江田宗)

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