実写『BLEACH』吉沢亮が石田雨竜役!恋次に早乙女太一、白哉にMIYAVI
週刊少年ジャンプで連載された久保帯人による人気漫画を実写化する映画『BLEACH』(7月20日公開)に、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVIが出演していることが発表された。吉沢が福士蒼汰ふんする主人公・黒崎一護のクラスメイトの石田雨竜、早乙女とMIYAVIがそれぞれ死神の阿散井恋次、朽木白哉を演じる。
原作は、全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部を突破する大ヒットコミック。霊が見えること以外は普通の高校生・一護が、突然現れた死神と名乗る朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う姿を描く。
吉沢が演じる石田雨竜は、一護のクラスメイトで成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており一護を含む死神に対抗する“滅却師(クインシー)”という種族の生き残り。公開されたビジュアルに写る弓状の武器を使用する。主演の福士と吉沢は特撮ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」で主要キャラクターを演じた同士でもあり、その点でもファンの注目を浴びそうだ。
早乙女ふんする阿散井恋次は一護を狙う役どころ。恋次は、長い赤髪を結んでおり、眉毛から額、首から上半身にかけて入れられた派手な刺青が特徴だ。ルキアとは幼なじみだが、死神界の掟を破ったルキアを連れ戻すために、一護に対して刀を向ける。そしてMIYAVI演じる朽木白哉は、ルキアの兄であり、恋次の上司。冷静沈着かつ厳格な性格で、死神の中でも血筋・実力ともに抜きん出た存在である。ルキアを現世から連れ戻すために、一護たちの前に現れる。
メガホンを取ったのは、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどの佐藤信介監督。映画の撮影は2016年9月から始まり、同年11月にクランクアップしたが、1年以上かけてCGを作り上げているとのこと。(編集部・小山美咲)