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有村架純主演!波瑠、石田ゆり子、吉田羊ら新作映画に集結

一挙発表!
一挙発表! - (C)2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会

 「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の小説「コーヒーが冷めないうちに」が有村架純主演で実写映画化されることが発表された。健太郎波瑠林遣都深水元基松本若菜といった若手実力派のほか、薬師丸ひろ子吉田羊松重豊石田ゆり子らが共演者として名を連ねている。

【写真】各キャストの関係性はこんな感じ

 原作は、古き良き昭和の時代から続く喫茶店を舞台に、そこに集う人々が巡り合う奇跡をつづった川口のデビュー作。続刊「この嘘がばれないうちに」とあわせて、シリーズ累計発行部数は84万部を超えている。

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 有村が演じるのは従兄が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい主人公・時田数。「フニクリフニクラ」には店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説がある。「お願いします、あの日に戻らせてください」と喫茶店には様々な客や常連客がやってくる。

 その顔ぶれは、噂を怪しみながらもやってきた三十路前のキャリアウーマン・清川二美子(波瑠)、なにか訳ありそうな常連客の高竹佳代(薬師丸)と房木康徳(松重)、なぜか妹から逃げ回る平井八絵子(吉田)、過去に戻れる席にいつも座っている先客・謎の女(石田)、数に想いを寄せはじめる新谷亮介(健太郎)。過去に戻れるコーヒーを唯一淹れることができる数も、亮介に導かれて自分自身の秘められた過去に向き合っていく。

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(C)2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会

 タイムスリップの引き金となるコーヒーを淹れることのできる数について有村は「普通にしてどこか孤独な掴みどころのない女性」とコメント。「自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います」とし、「素晴らしい役者の皆さんと影響し合い、素敵な作品となるよう、頑張ります」と意気込みを語っている。放送中の石原さとみ主演のドラマ「アンナチュラル」で演出を務めている塚原あゆ子がメガホンを取る。(編集部・海江田宗)

映画『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日より公開

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