平野紫耀、壁ドンしてみたかった!練習するもシーンなし
King & Prince の平野紫耀が15日、都内で行われた映画『honey』公開直前鬼キュンイベントに、平祐奈、神徳幸治監督と登壇。“鬼キュン”ラブストーリーと宣伝している本作ながら、劇中に女子が胸キュンする男子の定番仕草“壁ドン”シーンがなく、平野は「やってみたかった」と残念がっていた。
本作は、目黒あむの人気コミックの実写映画化。真っ赤な髪と鋭い眼光で“超不良”と恐れられている鬼瀬大雅(平野)が、ビビリの女子高生・小暮奈緒(平)に「結婚を前提に付き合ってください」とプロポーズしたことからはじまる、もどかしい初恋と青春を描く。
少女漫画に対して、「壁ドンとか、1ページに1回くらいしているイメージ」を持っている平野は、オファーを受けた時に「少女漫画の原作、きた!」と興奮し、「部屋でおばあちゃんに怒られながら、ずっと(壁ドンの)練習をしていました」と告白するが、壁ドンは原作にも劇中にも1回も出てこなかったという。期待が外れ、「ちょっとはやってみたかった」と肩を落とす平野だが、本作は「人間味らしい、現実に近いキュンキュンがいっぱい詰まっています」とアピールした。
また、劇中に出てくる108本のバラにちなみ、映画公開日まで「108の新しいこと」にチャレンジ中の平野。この日も楽屋に入ると突然5枚重ねの座布団に正座させられ、スタッフが一枚ずつ引いていく「平野落とし」や「あやとり」に挑戦したそうで、「半分以上はいっててほしい」と切望した。
さらに、今後トライしたいことを尋ねられると「催眠術にかけられたい。シイタケが唯一嫌いな食べ物なので食べられるようにしてもらいたいのと、一瞬で眠りにつきたい」とリクエスト。加えて、「居合斬りもやりたい」と打ち明け、「畳をグルグル巻いて筒状にして、本物の刀で斬るっていう習い事があるんですよ」と目を輝かせるが、MCからは「ハードルが高すぎる」とツッコまれていた。
一方の平は「滝業をしたい」と声を弾ませるが、神徳監督からは「なんなんですか、このダブル天然」と呆れられていた。(取材:錦怜那)
映画『honey』は3月31日より全国公開