高畑充希、オス猫役で福士蒼汰と“共演”!癒やしの特報公開
女優の高畑充希が、2016年公開の大ヒット映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』以来の有川浩作品参加となる『旅猫リポート』(10月26日公開)で、福士蒼汰演じる主人公の愛猫の声を担当することが決定した。高畑は「『植物図鑑』ぶりに有川さんの作品に参加させていただける、ということでお話を伺うと、まさかの、猫!」とこのオファーに驚きつつ、「ハテナだらけで向かったアフレコでしたが、俳優猫ちゃんの可愛げのない可愛らしさに夢中になっているうちに、気づいたら終わっていました」と“猫役”を振り返っている。
【動画】福士蒼汰+猫…癒やし効果ハンパない『旅猫リポート』特報
本作は、テレビアニメ&実写映画『図書館戦争』シリーズ、テレビドラマ「三匹のおっさん」シリーズなど映像化が相次ぐ有川浩の小説を、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』に続き三木康一郎監督が映画化。とある事情で飼い猫ナナを手放さなくてはならなくなった主人公・悟(福士)が、新しい飼い主を探すためにナナを連れ、これまで出会った大切な人たちを訪ねていく物語。
悟の愛猫ナナの声を担当する高畑は、実際に実家で猫を飼っていると言うが「わたしの実家で幅を利かせているニャンコも、ニャーとかギュルギュルとか、ギャーとか。なんだか分からない猫語をよく発しているので、“猫が話す”というのはなんだか少し、想像がついたのですけれど、さて、自分がやるとなると、どうしたものかなぁ~、、」と声を当てる作業は手さぐりだった様子。
公開された特報では、心優しい悟がツンデレな相棒ナナの旅の過程が映し出される。悟がなでようとすると「甘ったれるな!」とつれない態度で去って行ったかと思えば、車中で「すごいね~、悟。海みたいだ」とご機嫌な様子もあり、高畑がオス猫の声をイキイキと好演。菜の花畑や富士山など風光明媚な日本の風景も目を引き、悟が花畑でナナを抱きしめる姿にはほっこりさせられる。
また2016年公開の大ヒット映画『この世界の片隅に』の主題歌、音楽を手掛けたコトリンゴが音楽を担当。柔らかなメロディーが悟とナナの旅を彩る。(編集部・石井百合子)