『デッドプール』続編、98点の高評価!テスト試写で前作超え
マーベルきっての破天荒ヒーローを描いた映画『デッドプール』の続編『デッドプール2(仮題)』が、テスト試写で前作を超える高評価だったと The Hollywood Reporter が報じている。
過激な暴力と下品なジョークをたっぷり盛り込んで描いた前作は、R指定映画(日本ではR15+)として史上最高の世界興行収入を達成。原作コミック同様に、“第四の壁”(フィクションと現実との境界)を突破して、ファンに語りかけてくるというキャラでも人気を博した。
その続編は、先月にカナダのバンクーバーで6日間ほどかけての再撮影を行い、ロサンゼルスでも秘密のカメオシーンを撮影していたばかりだったという。その甲斐あってか、テスト試写が計3回行われると、最初2回の試写で91点、97点を記録、最終試写では2つのバージョンを上映し、それぞれ98点と94点を叩き出したという。情報筋によると、98点を記録したバージョンが採用される予定とのこと。前作のテスト試写でのスコアは91点だったことから、今作はそれを上回る出来栄えであると言えそうだ。
続編には、ライアン・レイノルズ演じるデッドプールをはじめ、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ウィーゼル(T・J・ミラー)など前作でおなじみのメンバーに加え、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の悪役サノス役でも知られるジョシュ・ブローリンふんするケーブル、人気ドラマ「アトランタ」のザジ・ビーツが演じるドミノなど新キャラクターも登場する。日本公開は6月を予定している。(編集部・石神恵美子)