女子フィギュアスケート最大のスキャンダルを再現!衝撃カット&予告公開
『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーが、女子フィギュアスケート史上最大のスキャンダルを起こした、実在のスケーターを演じた映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』から、多くの人々の記憶に残る場面を再現した劇中カットと、予告編が公開された。
【映像】当時の記憶がよみがえる!『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』予告編
本作は、アメリカ女性初のトリプルアクセル成功者にして、2度のオリンピック出場を果たしたトーニャ・ハーディングの半生を追った実録映画。1990年代、オリンピック直前のライバルを襲わせた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」や、競技を中断して涙ながらに靴紐の不調を訴えた「靴紐事件」など、数々のスキャンダルを巻き起こした彼女の波瀾万丈の人生と、その人格に大きな影響を与えた母親をはじめとする人間関係を描き出す。
劇中カットでは、「ケリガン襲撃事件」を連想させるシーンから、号泣しながらジャッジにスケート靴の不調を訴える靴紐事件のシーンと、事件を覚えている人々にとって、当時の記憶がよみがえる場面が明らかに。予告編では、マーゴットが、その美ぼうをかなぐり捨てる勢いで、どん底に落ちるトーニャを演じる姿が印象的。トーニャの母親役で、第90回アカデミー賞助演女優賞に輝いた、アリソン・ジャネイの迫力の演技にも圧倒される。
共演はマーベル映画『キャプテン・アメリカ』シリーズのウィンター・ソルジャー役で知られるセバスチャン・スタン。監督はアカデミー賞脚本賞にノミネートされた『ラースと、その彼女』(2008)などのクレイグ・ギレスピー]が務めている。(編集部・入倉功一)
映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は5月4日より全国公開