生田斗真、MC初挑戦!大河のため肉体改造も報告
俳優・生田斗真が、NHK BSプレミアムの特集番組「ボディーミュージアム」で初MCを務めることが明らかになった。先週番組の収録が行われ、その合間の取材では初MCの経緯や心境を語るとともに、肉体美を探求する番組内容に関連して「いま、筋肉隆々を目指して、トレーニングしています」と自己の肉体改造についても語った。
もっとも身近にあって、究極の美しさをもつ人間のからだに注目し、その美の秘密を探っていく本番組。生田は番組ナビゲーターとして、ゲストの歌舞伎役者・坂東玉三郎や、ファッションデザイナーの菊池武夫とのトークも担当する。今回は、人の「背中」がテーマとなっている。
生田は「NHKといえば、もう20年以上前、『天才てれびくん』という番組が、僕がテレビに出た最初でした。今回、初の進行MCということで、ちょうど2019年の大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』のオリンピックランナー役が決まり、体づくりの最中なのですが、『あいつ、どうも鍛えているらしいぞ』とスタッフの方がお聞きになったのか、熱心にこの番組の趣旨を教えていただいて。(MCに)不慣れな僕でも受け入れてくれるって、NHKの方が言ったからです(笑)」と明るい表情で、MC初挑戦の経緯を説明。
さらに、坂東や菊池との収録を終えたばかりという生田は「MCって、細部に気を配る大変な仕事なんだなって、改めて思いました。バラエティー番組に出るとき、今まで台本とか読む方じゃなかったんですが、これからはちゃんと読もう、感謝しなきゃって思いましたね」と改めての気づきもあった様子だ。
「いま、どんなからだの鍛え方をしている?」と記者から質問が出ると、生田は「『いだてん』で僕は、三島弥彦(みしま・やひこ)という日本人初のオリンピック選手役をやるんですが、筋肉が隆々で“覇王”と呼ばれたスポーツ万能な人なんです。なるべく三島さんに近づけたらいいなという思いでトレーニングしています」と肉体改造中を報告。
本番組では、生田が坂東と一緒に所作を披露したり、洋服の「背中」について菊池と語り合ったりする場面もあるという。司会進行役を務めるフリーアナウンサーの八木亜希子は「生田さんが初MCだって聞いて驚いちゃったくらい、爽やかな進行で」と生田を称えつつ、「私も年齢的に、年々からだのことが大事になってきているので、楽しく参加させていただきました」と収録を振り返った。(取材/岸田智)
特集番組「ボディーミュージアム」はNHK BSプレミアムにて4月25日21時00分~22時30分放送