土屋太鳳、川栄李奈も!95年2月生まれ女優の活躍がスゴイ
スタジオジブリ作品『耳をすませば』が公開され、人気ドラマ「愛していると言ってくれ」の主題歌であった DREAMS COME TRUE の「LOVE LOVE LOVE」が大ヒットを記録した1995年。そんな年の“2月”に生まれた女優陣が、現在ドラマや映画で活躍している。今後ますますの活躍が期待される“1995年2月”生まれの女優を紹介する。(編集部・吉田唯)
■土屋太鳳
1995年2月3日生まれ。2008年に黒沢清監督の『トウキョウソナタ』で映画デビューを果たし、2011年のドラマ「鈴木先生」で注目を浴びる。2014年には映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』での壮絶アクションも話題に。2015年にはNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインに抜てきされた。昨年は『PとJK』『兄に愛されすぎて困ってます』『トリガール!』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』と4本もの出演映画が公開されたほか、アニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の声優も務めた。アクションだけでなく、世界的歌手シーアの楽曲「アライヴ」の日本版ミュージックビデオのダンスが話題になるなど、身体能力の高さにも視線が集まっている。今後も『となりの怪物くん』(4月27日公開)、『累-かさね-』(9月7日公開)などが待機している。
■川口春奈
1995年2月10日生まれ。2007年に雑誌「ニコラ」モデルとしてデビューし、2009年にドラマ「東京DOGS」で女優デビューを飾る。「三井のリハウス」や「ポカリスエット」のCMなどでもその美貌が話題になったほか、「桜蘭高校ホスト部」(2011)、「探偵の探偵」(2015)、「愛してたって、秘密はある。」(2017)などのドラマ、映画『好きっていいなよ。』(2014)、『クリーピー 偽りの隣人』(2016)、『一週間フレンズ。』(2017)など出演作多数。幼い頃から活躍しているため“少女”的なイメージが強かったが、近年ではSNSに投稿される写真が「大人になった」とたびたび注目されている。2019年には、松尾由美の恋愛小説を高橋一生とのダブル主演で実写映画化する『九月の恋と出会うまで』が公開予定。
■川栄李奈
1995年2月12日生まれ。2015年8月にAKB48を卒業後、映画『デスノート Light up the NEW world』(2016)、『亜人』(2017)、『嘘を愛する女』(2018)といった映画、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016)、「フランケンシュタインの恋」(2017)、「僕たちがやりました」(2017)などのドラマのほか、舞台でも存在感を見せている。また、2017年には第48回衆議院議員総選挙の選挙啓発イメージキャラクターに起用され、先日にはTBS系トーク番組「A-Studio」の10代目サブMC就任が発表されるなど、多方面で活躍。本人が「もともと存在が地味なので、主役をやりたいと思ったことがないんです。だから、ヒロインをいかに輝かせるか、というところにいつも懸けているんです」(今年2月のシネマトゥデイインタビューより)と語っていた通り、これまでは脇役として輝く機会が多かったが、2018年公開予定の『恋のしずく』ではついに映画初主演を果たす。
■松岡茉優
1995年2月16日生まれ。バラエティー番組「おはスタ」の“おはガール”として2008年に本格デビュー。その後、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012)、『ちはやふる -下の句-』(2016)や、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013)、「コウノドリ」(2015)などで注目を浴びた。多くの作品でその演技力が絶賛される実力派の松岡だが、その裏にはネタ帳を持ち歩くという努力も。「電車で見かけた人の仕草や、気になる言いまわしを書き留めています。書いておかないと忘れちゃうから」(2017年12月のシネマトゥデイインタビューより)と明かしていた。昨年12月には初主演映画『勝手にふるえてろ』が公開され、ロングランヒットを記録。今年に入ってからすでに『blank13』『ちはやふる -結び-』と2本の出演作が公開されているほか、今後も是枝裕和監督の新作『万引き家族』の公開を控えている。