『モンスターズ・インク』監督、高畑勲監督を追悼
日本時間5日(木)に肺がんのため都内の病院で亡くなった高畑勲監督の訃報を受け、ディズニー/ピクサー作品『モンスターズ・インク』や現在公開中の『リメンバー・ミー』で共同監督を務めたリー・アンクリッチがTwitterでコメントを発表した。
現地時間5日に投稿されたツイートでアンクリッチ監督は「スタジオジブリの高畑勲さんが亡くなったことは大変残念です。『火垂るの墓』はとても素晴らしく、感動的な作品でした」と高畑監督を追悼。続けて、アンクリッチ監督の『トイ・ストーリー3』の脚本家マイケル・アーントが脚本を担当した実写映画『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)が、高畑監督の『ホーホケキョ となりの山田くん』に大きな影響を受けていることにも触れ、その功績をたたえた。
他にも、Twitter上では世界中の著名アーティストが、高畑監督の作品や監督の作業する様子を収めた写真と共に哀悼の意を述べている。(編集部:倉本拓弥)