防弾少年団の主題歌も話題!坂口健太郎「シグナル」注目ポイント
坂口健太郎主演ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」が、本日(10日)夜9時から放送開始(初回15分拡大)。第1話の放送を前に、注目ポイントを紹介します。(編集部・吉田唯)
■脚本は「梅ちゃん先生」の尾崎将也!原作は韓国の大ヒットドラマ
原作は、韓国で「第52回百想芸術大賞」を受賞するなど大ヒットを飛ばしたドラマ「シグナル」。今回の日本版では、「梅ちゃん先生」「結婚できない男」の尾崎将也が脚本を務め、幼い頃に起きたとある事件で心に傷を負い、警察を信用しなくなった主人公・三枝健人(坂口)が、独学で学んだプロファイリングを駆使して事件解決に挑むさまを描き出します。原作ドラマを鑑賞済みの人はその違いを、原作ドラマ未見の人は傑作と名高いヒューマンサスペンスを日本の豪華キャストで楽しむことができます。
■「無線機」がつなぐ2人の刑事
キーポイントとなるのは「無線機」。ある日、廃棄されるはずだった無線機から声が聞こえることに気付いた三枝は、その声の主が自分と同じ事件を追っていることを知ります。そして、その交信を続けるうちに相手が過去の時代を生きている刑事・大山剛志(北村一輝)であることがわかり……。現在と過去に生きる2人の刑事が、無線機を通して同じ事件を双方の角度から追っていく“刑事ドラマ”としての魅力はもちろんのこと、ある日収賄容疑をかけられて失踪してしまった大山をめぐる過去と現在の人間関係もポイントの一つ。なかでも、三枝とタッグを組んで事件を捜査する桜井美咲(吉瀬美智子)は、過去と現在をつなぐ要注目な人物となっています。
■坂口健太郎が連続テレビドラマ初主演!
塩顔イケメンとして人気の坂口が、連続テレビドラマ初主演を務める本作。4日の制作発表会見では、役に対する気持ちの変化はないものの、主演として差し入れをたくさんするようにしていることを明かしていました。柔和なイメージの強い坂口が、本作ではどんな一面を披露するのかに視線が集まりそうです。
■主題歌はBTS(防弾少年団)
主題歌を務めるのは、人気沸騰中の韓国のアーティスト・BTS(防弾少年団)。BTSが日本のドラマで主題歌を担当するのは今回が初めてのことで、主題歌発表の際には大きな話題を呼びました。書き下ろしの新曲「Don't Leave Me」で同作を彩ります。