デロリアンと金田バイクのデッドヒート!『レディ・プレイヤー1』奇跡の冒頭レース映像公開!
スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)から、日米を代表する人気キャラクターが夢の共演を果たす本作の魅力が詰まった、3分間にわたる映画冒頭のアクションシーンが公開された。
【映像】これでまだ冒頭!『レディ・プレイヤー1』レースシーン
本作は、誰もが望んだ姿になれる仮想現実(VR)空間「オアシス」を舞台に、56兆円にのぼる創設者の遺産争奪戦を描くアドベンチャー大作。争奪戦にどハマりする17歳の青年ウェイド(タイ・シェリダン)の冒険が、オンラインで出会った仲間との友情や恋と共に描かれる。
公開された映像は、ウェイドが“パーシヴァル”と名付けたイケメンアバターの姿で臨むレースシーン。ただのゲームではなく、オアシス創設者ハリデー(マーク・ライランス)の遺産のありかを示す「3つの謎」のひとつを手にするための重要なレースで、長らくゴールした者のいない高難易度を誇っている。
このレースにウェイドは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのタイムマシン「デロリアン」で参戦するが、大事なレース中に気になるのは、日本を代表するアニメ『AKIRA』に登場する金田のバイクにまたがる女性。彼女は、オアシスで知らぬ者はいない超有名アバターで、遺産に最も近いともいわれる“アルテミス”。さまざまな障害が設置されたコース内で、デロリアンと金田バイクという映画ファン垂涎もののバトルが展開する。
さらに注目なのは、コースを埋め尽くす日米を代表するキャラクターやアイコンたちだ。スタート位置には『マッドマックス』のインターセプター、バットモービル、クラシックレースゲーム「ポールポジション」のレースカー、スピルバーグ監督の盟友ジョージ・ルーカスによる青春映画『アメリカン・グラフィティ』の車など、映画界の名車たちがズラリ。それを待ち構えるのは、Tレックスやキングコングなどの映画界を代表する巨大モンスター。たった3分にクライマックスが詰め込まれているが、これは映画のほんの冒頭部分。スピルバーグが演出した、文字通り“夢”の世界への期待がさらに高まる。(編集部・入倉功一)