愛らしい赤ちゃんラプトル登場!『ジュラシック・ワールド』続編、新映像
全世界で人気を誇る『ジュラシック』シリーズの続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より、主人公と赤ちゃん恐竜が絆を深め合う心温まる新映像が公開された。
公開された映像では、「初めて恐竜を見たのはいつ?」という問いかけに対しクリス・プラット演じる主人公オーウェンが、前作にも登場したヴェロキラプトル・ブルーとの出会いを回顧(かいこ)する場面が収められている。人間に興味と不安を抱く恐竜にオーウェンが優しく接する姿は、二人の強い絆を描く本作において重要なエピソードなのかもしれない。
オーウェン役のクリスは「これまでのような“恐竜を怖がって逃げる”という表現を超えて、今回の作品ではオーウェンとブルーの絆をさらに深くまで描いているよ」と語る。続けて「彼女と僕の間では共感、同情、思いやり、そして愛情が存在している、それは言葉によるコミュニケーションを超えたものなんだ」と本作では二人の関係性もより深いものになっていることを明かしている。
本作は、前作『ジュラシック・ワールド』(2015)でハイブリッド恐竜インドミナス・レックスが暴れだし崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有するイスラ・ヌブラル島に火山噴火の予兆がとらえられ、オーウェンとパーク元責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)が恐竜たちの救出に乗り出す姿を描く。監督は『怪物はささやく』(2016)の J・A・バヨナが務め、脚本・製作総指揮は前作の監督である コリン・トレヴォロウが担当し、引き続きスティーヴン・スピルバーグも製作総指揮として参加している。
今年はシリーズ25周年を迎えるため、映画をはじめさまざまなイベントが企画されている。5月25日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が放送されるほか、『ジュラシック・パーク III』『ジュラシック・ワールド』もこの夏オンエアされる。また8月には『ジュラシック・パーク』公開25周年記念シネオケ(R)も開催が決定しており、今年の夏は恐竜たちが大暴れする年となりそうだ。(編集部:倉本拓弥)
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日より全国公開