『ミッション:インポッシブル』チームが犠牲に?トム・クルーズ、危機連続の新予告!
トム・クルーズが腕利きエージェントを演じる人気スパイアクションの第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から、トムの限界アクションと、おなじみのメンバーたちの危機をにおわせる、2分半に及ぶ予告編が公開された。
【動画】『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』予告編
スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント(トム)が率いるスパイチームの活躍を描く『ミッション:インポッシブル』シリーズ。今回、イーサンたちに課せられた使命は、“3つの都市”を標的にした、同時核爆発攻撃の阻止。正体不明の敵に加え、イーサンを疑うCIAエージェント(ヘンリー・カヴィル)まで立ちふさがるなか、またも“不可能”なミッションに挑む。
公開された予告編は本国のオリジナル版に字幕がついたもので、IMFの敵でもある国際犯罪組織「シンジケート」のボス、ソロモン・レーンが「その手が血に染まるだろう。お前の善意がすべて仇となる」とイーサンに不吉な言葉を投げかける不穏なスタート。そして、今回のミッションが、チーム全滅も意に介さない、非常な作戦であることが示唆される。
タイトルの「フォールアウト」には、放射性降下物、副産物、さらに予期せぬ余波という意味が含まれており、核の恐怖に加え、イーサンの過去が彼らの危機につながることを予言しているようだ。
もちろん、大空を飛ぶヘリコプターから宙づりになり、車との衝突をものともせずバイクでパリを疾走し、周囲を破壊しながら大乱闘を演じるなど、シリーズの見どころでもあるトムのスタントなしの全力アクションもさく裂。ベンジー(サイモン・ペッグ)、ルーサー(ヴィング・レイムス)、イーサンに匹敵する能力を持つヒロイン・イルサ(レベッカ・ファーガソン)、さらにイーサンの妻ジュリア(ミシェル・モナハン)といったおなじみの面々の姿もファンにとってはうれしいところだ。監督・脚本は前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に続きクリストファー・マッカリーが務める。(編集部・入倉功一)
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月7日より全国公開