バットマンとエベレストを登る!『レディ・プレイヤー1』冒頭映像
20日よりついに日本公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作SFアドベンチャー映画『レディ・プレイヤー1』より、本編冒頭2分間の映像が公開された。
『レディ・プレイヤー1』は今から27年後の世界で、誰もがなりたい自分になれる夢のVRワールド「オアシス」の創設者ジェームズ・ハリデー(マーク・ライランス)が仕掛けた3つの謎と56兆円の莫大な遺産をめぐって争奪戦が始まるアクションアドベンチャー。日本人キャラクターのトシロウ役に抜てきされ、ハリウッドデビューを果たした歌手・俳優の森崎ウィンの出演も話題になっている。
17歳の主人公ウェイド(タイ・シェリダン)が秘密基地に足を運ぶところから始まる今回公開された2分間の映像の見どころは、何でもできる世界オアシスを象徴する夢のようなシーンの数々。中でも「エベレストをバットマンと登る」場面はイマジネーションを働かせ、体験してみたい思いに駆られること請け合いだ。
71歳になっても映画界の先頭をひた走る巨匠スピルバーグ監督は、本作について「子供の僕が作った映画」と語っており、日米のポップカルチャーが登場するなど遊び心に満ちた作風に魅了される人も多いだろう。(編集部・小松芙未)