『スパイダーマン:ホームカミング』続編7月撮影スタート!ニューヨーク以外も舞台に
トム・ホランド主演映画『スパイダーマン:ホームカミング』続編の撮影は7月初旬より始まり、ニューヨーク以外も舞台になると、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギがio9に明かした。
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『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りを果たした初のスパイダーマン映画。MCUにはフェーズ(段階)という区切りが設けられており、「フェーズ3」は来年公開の『アベンジャーズ』第4弾をもって幕を閉じる。新たなフェーズの幕開けを飾るのが『スパイダーマン:ホームカミング』続編で、以前プロデューサーのエイミー・パスカルは同作について「『アベンジャーズ』シリーズ第4弾のラスト数分後から始まる物語」だとFANDOMに明かしていた。
ファイギは「僕たちは7月初旬から撮影を始める」と切り出すと、「続編はロンドンで撮影するんだ。前作はアトランタで撮ったが、僕たちはたくさんの映画をロンドンで撮っている」と撮影場所にも言及。「でも今回ロンドンで撮影するのには理由があるんだ。スパイディーはもちろんニューヨークで活動するわけだけど、今回は地球の他の場所でも過ごすことになるんだ」と続編でスパイダーマンは海外に行くことになると示唆した。
またファイギは、以前のパスカルの言葉を裏付けるように「『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でドイツの空港に行ったスパイディーは学校に戻らなくてはいけなくて、それが『スパイダーマン:ホームカミング』で描かれた。『アベンジャーズ』映画2本(第3弾『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』&第4弾)はそれ以上に、『ホームカミング』続編に関わってくるよ」と先んじて公開される『アベンジャーズ』映画2本と『ホームカミング』続編のつながりについても語った。『ホームカミング』続編は2019年7月5日全米公開。(編集部・市川遥)