大泉洋、母校に凱旋!小松菜奈とともに『恋雨』アピール
新作映画『恋は雨上がりのように』でダブル主演を務めた大泉洋と小松菜奈が10日、大泉の母校である北海道・北海学園大学を訪れ、同作を観賞した学生たちに向けて夢を応援するスペシャルティーチインを行なった。
本作は、眉月じゅんのコミックをもとに、ケガで陸上の夢を絶たれた17歳の女子高生・橘あきら(小松)と、あきらがバイトをするファミレスの店長で45歳のバツイチ子持ち・近藤正己(大泉)が心の距離を縮めていく様子を描いた作品。『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』などの永井聡監督がメガホンを取っている。
この日の会場となった60番教室は、大泉が25年前に授業を受けていた場所。小松と大泉を学生たちは大歓声で出迎え、大泉は満席の場内に「60番教室がこんなに埋まったのを初めて見た」と感激の表情。イベントには大泉が所属していた演劇研究会の現役メンバーも参加しており「現在、70人以上所属しています」と言うと、大泉はその人数に驚いた様子を見せた。
ティーチインでは、大泉がテレビ番組でよく訪れていた村出身の学生が「自分の村は過疎化が激しいので、村に戻ってゆくゆくは村長になって、村を市にしたい。人口1万人を目標にしたい」という夢を披露。大泉が「バンバン映画を誘致しよう。大ヒットさせて、村に人を呼ぼう」とアドバイスすると、学生から「(その映画に)出てくれますか?」と誘われ、大泉は「出るよ」と約束。小松も「出ます」と宣言した。
イベントの最後には大泉が「この大学でやりたいことを少しでも早く見つけ、そこに向かってまい進してください。勉強も大事だけど、人とのつながりを大事にして、自分の好きなことを見つけてください」とコメント。小松も「大泉さんの出身校に来られて、楽しい大学生活だったんだろうなという話をたくさん聞けてよかったです。夢に向かって頑張ってください。私もパワーをもらいました。私もがんばります」と語りかけていた。(編集部・海江田宗)
映画『恋は雨上がりのように』は5月25日より公開