『仮面ライダーアマゾンズ』谷口賢志が藤田富との“ガチバトル”に自信
俳優の谷口賢志が15日、都内で行われた映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』4DX完成披露試写会に藤田富と登壇し、撮影では藤田とガチンコバトルを展開したことを明かし、「魂のぶつかり合いを見てほしい」とアピールした。
本作は、1974年から1975年にかけて放映された「仮面ライダーアマゾン」のリブート作で、2016年よりネットムービーとして配信された特撮アクションの劇場版。シーズン2の後日譚(たん)という設定で、人工生命体アマゾンをめぐる陰謀や、対照的な2人の仮面ライダー・水澤悠と鷹山仁の最終決戦が描かれる。
劇中衣装の胸まる出し姿で登場した谷口は、「東映はふざけているなと思ってます」と苦笑いしつつ、自分のことを役柄にちなんで「伝説のヒモ」と呼んでいることから、「乳首を見せながら舞台あいさつをする人はなかなかいないだろうということで、伝説を作れていると思っている」と自信をのぞかせ会場の笑いを誘った。
しかし、映画の見どころを聞かれると、「僕と悠の最終決着で最後の審判なので、どういう決着になったのかを観てほしいです」と真面目な表情に。「本当に藤田富にかみついて、蹴り飛ばして、殴り合っているので、魂のぶつかり合いを観てほしい」と続けた。藤田は谷口の言葉にうなずきながら、「4DXということで臨場感を楽しんでほしいし、変身したかのような体験を皆さんも味わってほしい」と付け加えた。
この日は、武田玲奈、東亜優、三浦孝太、宮原華音、国府田聖那、石田秀範監督も来場し、4DXを体験する場面も。水をかけられる演出に、谷口は「裸、裸!」と大騒ぎで、「絶対、裸で観ないでください」とこれから鑑賞する観客に注意喚起。続いて雪が降ってくると、武田は「こんなに幻想的なんて……」と大感激していた。(取材:錦怜那)
映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』は5月19日より全国公開