『スーパーマン』ヒロイン役マーゴット・キダーさん死去
1978年に公開された映画『スーパーマン』で、ヒロインのロイス・レイン役を務めた女優マーゴット・キダーさんが死去した。69歳だった。
TMZ.comによると、マーゴットさんは現地時間13日、アメリカ・モンタナ州リビングストンにある自宅で亡くなっていたという。現時点で、死因は判明していない。マーゴットさんは、双極性障害(そうきょくせいしょうがい)を患っていることを公表しており、1996年には、障害との闘いで精神的なダメージを負い、4日間ホームレス生活を送っていたこともある。
「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」や『スーパーマン』など、多数のテレビ・映画に出演してきたマーゴットさん。『スーパーマン』から『スーパーマン4/最強の敵』(1987)まで、4回にわたりヒロインのロイス・レイン役を務めた彼女は、クラーク・ケント役で共演したクリストファー・リーヴと共に、テレビドラマ「ヤング・スーパーマン」(2001~2011)にゲスト出演している。2015年には、「ザ・ホーンティング・アワー(原題)/ The Haunting Hour」で、デイタイム・エミー賞の子供向け番組における演技賞を受賞した。
マーゴットさんは3度の結婚を経験しており、最初の夫である小説家トーマス・マクギュエイン氏との間に誕生した41歳の娘がいる。(BANG Media International)