ゴッホ役ウィレム・デフォーの映画、米配給会社決定
映画『潜水服は蝶の夢を見る』などのジュリアン・シュナーベル監督の新作で、ウィレム・デフォーが画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じる映画『アット・エターニティーズ・ゲイト(原題) / At Eternity’s Gate』の米配給会社が CBS Films に決定したとDeadlineなどが報じた。
デフォーがオスカーにノミネートされた『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』フォトギャラリー
ファン・ゴッホは、後期印象派を代表するオランダ出身の画家。1886年にパリに移住し、その後、画家ポール・ゴーギャンを迎えて南仏アルルで短期間ながら共同生活を送った。本作では、現在も多くの人に知られる名作を生み出したファン・ゴッホの創造力や犠牲が描かれる。
製作は、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズのジョン・キリクが担当し、キャストはウィレムの他に、映画『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザック、テレビシリーズ「HOMELAND」のルパート・フレンド、テレビシリーズ「ハンニバル」のマッツ・ミケルセンなど豪華な顔ぶれが揃っている。
米配給権を獲得した CBS Films は、今年の後半期にオスカー候補の対象として公開する予定でいるようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)