池畑慎之介、ピーター卒業&休養を宣言 芸能生活50年で
芸能生活50周年を迎えた俳優・歌手のピーターが、自身の芸名を、役者名である池畑慎之介に統一するとブログで発表した。この先の活動に備え、来年から1~2年ほど休養に入る。
「『ピーター』卒業します」と題したエントリーに直筆メッセージを寄せたピーターは、「私『ピーター』として、1968年に映画の主役にスカウトされ、69年には歌手としてもデビューし、皆様には長きにわたり、愛していただきました」と切り出すと、「元々はあだ名で『あの子、男の子? 女の子なの? ピーターパンみたいネ』と言う、まわりの愛情深き呼び名のまま、お仕事にもこの名を使って、この秋で50周年でございます」と芸名について説明。
黒澤明監督作『乱』(1985)への出演から、本名である「池畑慎之介」を役者名としてきたが、「この度、この50周年を期に2018年いっぱいで『ピーター』のぬいぐるみを脱がせていただく事にしました」と芸名を統一する決心をしたことを明かした。
同時に「来年から1~2年休養させてもらいパワー充電をしたいと思っております」と休養を宣言。ヨーロッパへの旅行や英語の再勉強など、休み中の展望を明かしながら、「この50年、本当にがむしゃらに、体の衰えも見えない振りして、走り続けてきました。もうひとりの自分が、そろそろ『ピーター』を休ませてあげなよ!! とささやいています。今も尚、隔週、月イチをふくむ4本のレギュラーをやらせていただきながらの休養宣言!! 今のこの年令でしか出来ない事を悔いなきよう残りの人生を歩みたいと存じます。本当に長い間『ピーター』を可愛がって下さいまして、ありがとうございました。これからは(2019以降)は、『ピーター』として…。多分…! いやいや、絶対に無理だと思いますが…『普通のオジサンに戻りたい!?』(爆)」とつづっている。(編集部・入倉功一)