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波瑠、婚活ヒロインに!大橋弘祐原作ドラマで伊勢谷友介と初共演

初共演の波瑠&伊勢谷友介
初共演の波瑠&伊勢谷友介 - (C)日本テレビ

 女優の波瑠が、大橋弘祐の小説に基づく日本テレビ系の7月期クールドラマ「サバイバル・ウェディング」(毎週土曜夜10時~)で主演を務めることが22日、わかった。波瑠は寿退社したその日に婚約破棄されてしまう29歳、人生崖っぷちの出版社社員に、彼女を「半年以内に結婚する」という無茶な条件で復職させる、人気雑誌のドSなカリスマ編集長に伊勢谷友介がふんする。2人はこれが初共演。

【写真】波瑠、西島秀俊との共演作も待機中

 本作は、結婚直前で恋人も職も失ってしまうヒロイン・黒木さやか(波瑠)が、毒舌でナルシストな雑誌編集長・宇佐美博人(伊勢谷)から「半年以内に結婚」「結婚に至るまでの婚活記録を雑誌で連載」という無茶ぶりを受け、成長していくコメディー。海外有名ブランドのマーケティング手法を恋愛に応用し、さやかの“市場価値”を高める宇佐美の恋愛テクニックが見どころの一つ。脚本を、「のだめカンタービレ」(2006・フジテレビ系)などの衛藤凛、演出を「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(2016・日本テレビ系)、「ウチの夫は仕事ができない」(2017・日本テレビ系)などの佐藤東弥が担当する。

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 「あなたのことはそれほど」(2017・TBS系)で不倫にひた走る妻に、現在放送中の「未解決の女 警視庁文書捜査官」(2018・テレビ朝日系)では肉体派熱血刑事と主演ドラマでさまざまな顔を見せてきた波瑠が、新ドラマでは恋に仕事に奮闘する等身大のヒロインに。

 波瑠はさやかを「頑張り屋さんで一生懸命で、だけど不器用なところがあり、編集長やダメな元彼など、周りの人に振り回されることが多い役柄」と評しており、「この作品には個性豊かなキャラクターがたくさん出てくるのですが、その時に対峙している人をちゃんと見つめて、その度にどんな空気を出せるか、どんな表情になれるか、瞬間、瞬間を大事にしていきたいと思います」と意気込みを語っている。

 一方、鬼編集長役の伊勢谷は、「宇佐美役がぴったりと言われるのは、本当は嫌なんです。だって、宇佐美はかなり“やなヤツ”ですから」と複雑な心中を吐露。「でも、この前演じたのも嫌われ社長役でしたし、僕は“やなヤツ”の役が合っていると40歳を過ぎて身に染みて分かったので、この路線で頑張っていきたいなと思います(笑)」と宮藤官九郎脚本のドラマ「監獄のお姫さま」(2017・TBS系)で演じた板橋吾郎を引き合いに出しており、ヒールに活路を見いだしているようだ。(編集部・石井百合子)

「サバイバル・ウェディング」は7月より毎週土曜夜10時~日本テレビ系にて放送

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