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「ヒカルの碁」初実写ドラマ化!来年夏、中国大手動画サイトで放映

中国で実写ドラマ化される「ヒカルの碁」2019年夏放映
中国で実写ドラマ化される「ヒカルの碁」2019年夏放映

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載されていた漫画「ヒカルの碁」が、世界で初めて中国で実写ドラマ化されることが明らかになった。タイトルは「棋魂」で、中国の大手動画サイト「愛奇芸(iQiyi)」にて2019年夏に放映される。

 「ヒカルの碁」(原作:ほったゆみ、漫画:小畑健)は1999年から2003年まで連載されていた人気コミック。天才囲碁棋士の霊に取り憑かれた小学生の少年が囲碁の世界に巻き込まれ、“神の一手”を目指していく姿を描く。累計発行部数は2,500万部を誇り、第45回小学館漫画賞、第7回手塚治虫文化賞新生賞などを受賞。日本でもテレビアニメ化されるなど、多角的なメディアミックスも展開された。

 世界初となる実写ドラマ化は、著作権マネージメントや知財コンサルティングを手掛ける株式会社AKATSUKIの仲介により、集英社と制作会社のあいだで契約が行われ、18日の「愛奇芸(iQiyi)」世界大会にて発表された。監督の劉暢は、映画『はたち』や再生回数20億回を突破したネットドラマ「最高の私たち」などで知られる。制作は人気大河ドラマ「三国志 Three Kingdoms」をプロデュースした厚海文化が務める。

 今回、イメージポスターが公開されたが、キャストなど詳細は明らかになっていない。(編集部・大内啓輔)

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