R18映画、日本初の応援上映!松坂桃李主演『娼年』
松坂桃李主演の映画『娼年』の女性限定応援上映が、5月30日に開催されることが明らかになった。R-18+指定作品としては日本初の応援上映開催となる。
直木賞候補にもなった作家・石田衣良の同名小説を映画化した同作。退屈な生活を送っていた主人公が男娼(しょう)となって成長していくさまを、舞台版でもタッグを組んだ三浦大輔監督と松坂のコンビで描き出した。
一切妥協のない性描写、キャスト陣の体当たり演技でも注目を浴びた同作は、4月6日に公開され、公開から6週目には興行収入3億円を突破。7週目を迎えた現在も幅広い世代の女性を中心に動員を伸ばしている。
今回は、応援上映を望む声が多数寄せられたことに応えて、池袋HUMAXシネマズで5月30日17時35分からの回で女性限定の応援上映が決定。三浦監督もゲストとして参加する。発声、コスプレ、ケミカルライト、楽器の使用もOKだが、クラッカーや紙吹雪などのゴミが発生する物の持ち込みは禁止となっている。心に残ったセリフを一緒に言ったり、ラブシーンを盛り上げたりと、新たな視点で作品を楽しむことが可能だ。
普段は静かに鑑賞している映画を、声援やツッコミ、拍手などで盛り上げ、劇場の一体感を味わいながら作品を楽しむことができる応援上映は、近年人気を集めている鑑賞スタイル。最近では、『バーフバリ 王の凱旋』『HiGH&LOW』シリーズなどの応援上映が人気を博した。『娼年』はR-18+指定作品として初の応援上映とあり、どのような盛り上がりを見せるのか視線を集めそうだ。(編集部・吉田唯)