志尊淳ら『ドルメンX』メンバー、ファンの前で生パフォーマンス!
『劇場版 ドルメンX』特別試写会ファン感謝デーが29日に都内で行われ、俳優の志尊淳、浅香航大、小越勇輝、玉城ティナ、桐山漣、堀井新太、野性爆弾のくっきーこと川島邦裕(音楽プロデューサー)、小室直子監督が登壇。ミニライブや抽選会で会場を盛り上げた。
本作は、高木ユーナの漫画を実写化したテレビドラマの劇場版。イケメン宇宙人たち(志尊、浅香、小越、堀井)が地球侵略のためにトップアイドルを目指して奮闘する姿を描いた、異色のスポ根アイドル青春ストーリー。
イベント冒頭、約400人のドルメンサー(=ファン)の前で主題歌「参上!!ドルメンX」を激しいダンスと共に披露した志尊、浅香、小越、堀井の4人。ダンスの練習について聞かれると、堀井は「僕らの『骨』みたいな……意味わかりますかね? ダンス練習の時間があったからこそ、4人の個性が磨かれていったと思うし、かけ合いが自然とできるようになったので、『骨』という例え方をしています」と説明しながら、「楽しかった」と回顧。志尊は「踊らせていただく機会が多かったんですが、(今日は)ファンのみなさまだけに披露する初めての会で、かけ声もくださって楽しめました」と笑顔を見せた。
浅香は「これだけは言わせて」と前に出ると、「ここのスタッフさんはダンス練習も含めてドSです」とぶっちゃけ。さらに、「ていうかさぁ、一番最初に踊るべきじゃないよね。息が上がっちゃって(マイクに入る)ノイズがすごい」とハァハァ言いながら訴え、会場の笑いをさらった。そんな中、器用で可愛いニイ役の小越は、劇中同様ひとり涼しい顔で立っており、「すごい。汗が一滴も垂れてない」と堀井を感心させていた。
また、本楽曲の作曲を担当したくっきーは「僕みたいな“ドブ下芸人”が作った曲を、こんなにキラキラしたみんなが歌い踊ってくれ、こんな幸せなことはないですわ。涙物です」と大喜びしていた。
その後はキャスト全員のサインが入った色紙のプレゼント抽選を行ったり、登壇者の撮影時間を設けたりして、ドルメンサーに感謝の思いを伝えた一同。志尊は「撮影期間11日間でドラマと映画を撮っていたんですが、それを感じさせないチームワークと作品への愛でできあがりました」と話すと、「とにかく観ていただいて、笑顔になって帰っていただけたら、僕たちも作った甲斐があると思っています。本当に自信を持って作った作品なので何回も観て、たくさんの方に広めてもらえたらうれしいです」とアピールした。
この日は、公開初日から3日間、全国11か所で初日舞台あいさつが行われることも発表された。詳細は公式サイトで確認可能。(取材・文:錦怜那)
『劇場版 ドルメンX』は6月15日より全国公開