カーリング熱の高まり!銅メダル記念で『シムソンズ』12年ぶり上映
平昌オリンピックで女子日本代表(LS北見)が銅メダルを獲得して注目を浴びている“カーリング”。その熱の高まりを受け、2006年の青春カーリング映画『シムソンズ』がデジタル・リマスター版で12年ぶりにリバイバル上映されている。
『シムソンズ』は、カーリング女子日本代表チーム・シムソンズの実話を基にした青春映画。1998年の長野オリンピックでカーリングが正式種目に認定され、その4年後のソルトレークシティオリンピックに北海道・常呂町から4人の少女が挑むことになる……。
シムソンズのメンバーを演じたのは、当時まだ新人だった加藤ローサ、藤井美菜、岩井堂聖子(当時は高橋真唯の名義で活動)、星井七瀬の4人。平昌オリンピックでは、おやつタイムや選手たちが口にした「そだねー」という言葉と共にカーリングの“チーム競技”としての面白さに視線が集まったが、映画でも4人の少女たちの熱いチームワークが見どころとなっている。
また、北海道出身のスター・大泉洋がコーチ役、現在放送中のドラマ「おっさんずラブ」が反響を呼んでいる田中圭がカーリング選手役で出演しているなど、脇を固めるキャスト陣も豪華な面々がそろっている。メガホンを取ったのは、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』などの佐藤祐市監督。
銅メダル獲得を記念した同上映は、LS北見の出身地&本作の舞台となっている北見(イオンシネマ北見)のほか、ディノスシネマズ旭川、シネマ太陽帯広、イオンシネマ名古屋茶屋で5月31日まで開催中。7月7日~13日にはディノスシネマズ札幌劇場で上映される。(編集部・吉田唯)