トム・ハンクス、スター・ウォーズ新作へのカメオ出演を希望していた!
俳優トム・ハンクスが、『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』へのカメオ出演に興味を示していたようだ。本作の監督を務めたロン・ハワードが、JOE.ieのインタビューで明かした。
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』US版予告編
近年の『スター・ウォーズ』作品では、有名俳優のカメオ出演が相次いでいる。昨年公開された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、『LOOPER/ルーパー』などのジョセフ・ゴードン=レヴィットが声の出演を果たしており、別のシーンでは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督を務めたギャレス・エドワーズがレジスタンス軍の一人を演じた。また、2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、『007』シリーズのダニエル・クレイグや、『スター・トレック』シリーズのサイモン・ペッグがそれぞれカメオ出演しており話題を呼んだ。
インタビューの中で、ハワード監督は本作のカメオ出演について質問されると「(カメオ出演は)ないんだ。トム・ハンクスがストームトルーパー役に興味を示していたんだけど、別の作品の撮影中で参加できなかったんだよ」と告白。監督は、続けて「今やルーカスフィルムも彼が(ストームトルーパー役に)興味を持っていることを知っているから、いつか実現するんじゃないかな」と彼の将来的なカメオ出演の可能性について言及した。
ハワード監督とハンクスは、1984年公開の映画『スプラッシュ』を皮切りに、現在まで5度タッグを組んでいる。中でも、ハンクスが宗教象徴学者ラングドン教授を演じた『ダ・ヴィンチ・コード』は、全世界興行収入7億5,800万ドル(約833億8,000万円)を記録し、『天使と悪魔』『インフェルノ』と続編が製作される人気シリーズとなった。(数字はBox Office Mojo調べ・1ドル110円計算)
来年には、いよいよ新3部作の完結編となる『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』が公開となる。ハワード監督の話を聞いて、次回作の監督であるJ・J・エイブラムスが、ハンクスをストームトルーパー役としてカメオ出演させるのか、気になるところだ。(編集部:倉本拓弥)
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日より全国公開