須藤凜々花『メイズ・ランナー』イベントで「人生で一番迷ったこと」を明かす
『メイズ・ランナー』シリーズの完結編となる映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』の“侵入生”結団式イベントが6日、都内で行われ、お笑いコンビ、ロッチのコカドケンタロウと中岡創一、元NMB48の須藤凜々花が登壇した。
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本作は、巨大な謎の迷路に送り込まれた若者たちの脱出劇を描いた人気シリーズ最新作。前作『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』に続く本作は、秘密組織に捕らわれた仲間を助けるために、3年がかりで巨大迷路を脱出したトーマス(ディラン・オブライエン)らが、巨大な壁で覆われた難攻不落の要塞都市「ラスト・シティ」に“逆侵入”する姿を描く。
この日は、主人公たちが仲間を救うために乗り越えてきたサバイバルを体験できる、謎解きイベントを新宿で開催。見事に謎を解いた“侵入生”たちを劇場に集めて結団式が行われ、須藤ら3人が、本シリーズでも描かれている「脱出(解決)」や「団結」「究極のサバイバル」のテーマにちなんだトークを繰り広げた。
シリーズの代名詞でもある巨大迷路に関連して、「人生で一番迷ったこと」について聞かれると、コカドはコンビ結成秘話を紹介。「高校1年からお笑いをやっていて、ロッチを組むひとつ前のコンビの時に相方が蒸発した」と語り、「お笑いやめようかって思って、その相方と一番仲が良かった中岡に相談した」と二人の出会いを明かす。また、劇中に登場する「クランク(感染者)」にちなんだ特殊メイクで登壇した中岡は、その時期が婚約相手と破談になったタイミングだったと明かし、結婚資金をコカドとの沖縄旅行に使ったと告白。「そしたら楽しくて。じゃあコンビ組もうかって話になって今ロッチがあります」と振り返った。
一方の須藤は、昨年、世間を騒がせた自身の引退騒動を回顧。「去年いろいろありまして、芸能界をやめるかどうかすごく迷った時期があって……その時にあるアイドルの先輩に助言をもらって続けることにした」と切り出し、そのアイドルの先輩が矢口真里であったと告白し、「矢口さんが、『これからはわたしの弟子になっていいよ』って言ってくれて弟子になりました」と述懐した。
須藤はその後も芸能活動を続け、4月に結婚もしており、「矢口さんも結婚されておめでたいです」とにっこり。結婚生活に関しては、本作の内容に絡めて「夫にウィルスに感染してもらって夫に殺されたい。殺される直前まで顔を見ていたい」とラブラブぶりをアピールし、コンビ共に独身で「結婚したい」と話すロッチの2人を「愛がすごいね~」とうらやましがらせた。
さらに須藤は、自分の収入を夫に預けているとも告白。月々の小遣いをもらっているといい「小遣いが今3万円。夫に学費をためろと言われているんです」と話し、「月が始まった途端にお金がなくなる。いっぱい副業したい」とため息をついていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は6月15日より全国公開