『オーシャンズ8』ワールドプレミア開催!新生オーシャンズが勢ぞろい
『オーシャンズ』シリーズ最新作『オーシャンズ8』のワールドプレミアが現地時間5日にアメリカ・ニューヨークで開催され、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイら豪華キャスト陣が出席した。
本作は、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンらが演じる犯罪プロフェッショナルチームの活躍を描いた人気シリーズの第4弾。今回はキャストを一新し、女性たちが新生オーシャンズを結成。カリスマ窃盗犯ダニー・オーシャン(ジョージ)の妹デビー・オーシャン(サンドラ)率いる、個性豊かな8人が、世界最大のファッションショーに潜入するさまを描く。
ブラックカーペットとオーシャンズレッドに彩られた会場には、新生オーシャンズを一目見ようと2,000人を超えるファンが集結。エリーサーブの華やかなドレスに身を包んだサンドラがカーペットに登場すると、会場内は大歓声に包まれる。チームリーダーとして本作に参加したサンドラは、「とてもエキサイティングよ! 私たち全員が(この犯罪グループになれたことを)誇りに思っているわ!」とコメント。日本のファンに向けて「期待以上のものを約束するわ!」とメッセージを寄せた。
また、本作でオーシャンズのターゲットとなるアンは「ターゲットにされるのはとっても楽しかったわ! グラマラスなキャラクターで、とてつもない宝石を着けて、最高のキャストに狙われるなんでエキサイティングだったわ!」と喜びをあわらにしている。
オーシャンズのメンバーとなるファッションデザイナーを演じたヘレナ・ボナム・カーターは、自身のキャラクターについて「彼女は魅力的で狂っているの。思慮深いけど、その一方でカオスでマイナス面にもなりえる」と分析。グループの一員になれたことについては「とても光栄よ」とコメントしている。また、主人公デビーの右腕となるルー・ミラーを演じたケイトは「サンドラとゲイリー(・ロス)監督がやるんだから、そこに参加しないなんてありえないわ!」と本作への思いを語った。
ワールドプレミアには、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、アウクワフィナ、リアーナらオーシャンズメンバーを演じる女優陣が全員出席。またゲストとして、アメリカ版「VOGUE」編集長のアナ・ウィンターや、ファッションブランド「ヴァレンティノ」創業者のヴァレンティノ・ガラヴァーニ、 俳優のエズラ・ミラーらが登場し、会場を盛り上げた。(編集部:倉本拓弥)
映画『オーシャンズ8』は8月10日より全国公開