内博貴2年ぶり主演舞台「まさに世界の終わり」上演決定!
ジャニーズ事務所所属の俳優・内博貴の主演舞台「まさに世界の終わり」の上演が決定した。9月22日に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで開幕し、名古屋、藤沢をめぐり、10月13日から11月16日まで、東京・DDD青山クロスシアターで上演される。
「まさに世界の終わり」は、1995年に38歳で亡くなったフランスの劇作家ジャン=リュック・ラガルスが執筆した戯曲。不治の病を隠して故郷へと舞い戻った34歳の青年・ルイを主人公に、病を打ち明けられずにいる彼と家族の姿から、家族とは何かを問いかける会話劇で、2016年には、カナダの若き天才グザヴィエ・ドラン監督が『たかが世界の終わり』として映画化。第69回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した。
内は不治の病に侵されたルイ役で主演。さまざまな音楽劇・ミュージカルで活躍する内にとって、本作は「グレイト・ギャツビー」(2016)以来2年ぶりの主演舞台となる。
齋藤公一翻訳の戯曲を、演出家の石丸さち子が上演台本化し演出も担当。共演には、元宝塚歌劇団トップスターで、演劇・ミュージカル・コンサートなど幅広く活躍する大空ゆうひをはじめ、那須佐代子、鍛治直人、島ゆいかが参加する。
出演にあたって内は「今回の作品は、会話劇という事で会話劇ならではの難しさもありますが、それぞれ個性の強い役柄を、素晴らしい共演者の方々ときっと良い化学反応を起こせると思うので楽しみながら演じられたらと思います。また、東京公演では、客席との距離が今まで経験のない近さなので、この距離感で僕のお芝居を観て頂けることも楽しみにしていただけたらと思います」と語っている。(編集部・入倉功一)