『ファンタスティック・ビースト』第3弾すでに脚本執筆中 J・K・ローリング明かす
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが、自ら脚本を手がける映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾の脚本作業にすでに着手していることを、自身のオフィシャルサイトで明かした。
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現地時間5月30日の更新でローリングは、ファンからの「現在はどんな作品を書いているのですか?」という質問に回答。「(自身のペンネーム)ロバート・ガルブレイス名義の4冊目“Lethal White”を書き終えたところで、今は『ファンタスティック・ビースト3』の脚本を書いています。この後は、別の児童向けの本に取り掛かる予定です」とつづっている。
『ファンタスティック・ビースト』は、『ハリー・ポッター』シリーズと同じ世界を舞台にした新シリーズで、ハリーたちが通っていたホグワーツ魔法学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の冒険を描くファンタジー。
1作目となる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は2016年に公開。世界中で大ヒットを記録し、第2弾となる最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が今年公開される(日本公開11月23日予定)。当初は3部作になると発表されていたが、後にローリング自身が、5部作になる予定だと発表した。第3弾の公開は2020年を予定している。(編集部・入倉功一)