「チャーリーとチョコレート工場」再映画化、主演候補が判明!
米ワーナー・ブラザースが児童小説「チャーリーとチョコレート工場」を再び映画化する新作『ウィリー・ウォンカ(原題) / Willy Wonka』において、主演候補が判明したとColliderが報じた。
ウィリー・ウォンカは、2005年の映画『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じたことで知られるエキセントリックな工場長。『パディントン』シリーズのポール・キング監督がメガホンを取る新作では、「チャーリーとチョコレート工場」以前のウォンカの冒険を描くものとみられている。Colliderによると、新たなウィリー・ウォンカ役の候補に挙がっているのは、ライアン・ゴズリング、エズラ・ミラー、ドナルド・グローヴァーの3人だという。
ライアンとワーナーの関係は深く、ワーナーは彼の『ブレードランナー 2049』『ナイスガイズ!』といった主演作や監督デビュー作『ロスト・リバー』の米配給を担当している。またエズラも、『ファンタスティック・ビースト』シリーズと『ジャスティス・リーグ』というワーナーの二大フランチャイズで重要なキャラクターを演じている。ドナルドは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で演じた若き日のランド・カルリジアン役が好評で、ウォンカ役に新たな息吹をもたらしてくれることは間違いないだろう。
製作は『ハリー・ポッター』および『ファンタスティック・ビースト』シリーズのデヴィッド・ハイマンが務め、脚本は大ヒットアニメーション映画『ペット』や『インサイド・ヘッド』にも参加したサイモン・リッチが執筆している。公開日はまだ発表されていない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・市川遥)