小野賢章「ゾイド」新作アニメの見どころ語る
人気声優の小野賢章、小松未可子が7日、東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2018」内で行われたイベント「ゾイドワイルド ステージ」に来場、7月放送開始の新作アニメについて期待をあおった。
タカラトミーが手がける人気組み立て駆動玩具「ゾイド」は、恐竜や動物をモチーフとした“メカ生命体”のこと。1983年より展開されてきた同シリーズだが、この度12年ぶりの新作玩具「ゾイドワイルド」を発表。玩具、マンガ連載、アニメ化、家庭用ゲーム、キッズアミューズメントゲームなど、多角的なメディアミックス展開を行っている。この日のゲストとして、アニメ版「ゾイドワイルド」の主人公アラシの声優である小野、アラシがリーダーを務めるフリーダム団の仲間ペンネの声優を務める小松、そして現WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太が来場した。
アニメの概要について質問された小野は、「ゾイドを相棒として一緒に戦うフリーダム団と、ゾイドを生物兵器として雑に扱うデスメタル帝国というのがあって。古代秘宝をめぐって、そのふたつが戦うところがポイントとなります」と解説。さらに「7月からの放送に向けて、一生懸命アラシと(相棒のゾイド)ワイルドライガーとが冒険を続けています。子どもから大人まで楽しめる作品になってるので、楽しみにしてください」と観客の期待をあおった。
また、イベント中に玩具のゾイドを手にした小野は「すごく細かく作られていて。ダイナミックに動くし、ワイルドライガーのギミックは少年心をくすぐるというか。いろんなゾイドを手に入れて、戦わせたくなるようなワクワクを感じました」とコメント。小松も「初めて拝見しましたけど、モチーフになっている動物の骨組みが、ゾイドによってサイズが変わっていて。(ペンネの相棒のゾイド)スコーピアはサソリ種なので、とてもかわいらしくて。女の子もキュンとくるなと思いました」と付け加え、笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)
「ゾイドワイルド」は7月7日より毎週土曜朝6時半MBS/TBS系列28局全国ネットにて放送