「ストレンジャー・シングス」子役、Twitterアカウントを削除 過度な嫌がらせが原因
Netflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に出演するミリー・ボビー・ブラウンが、Twitter上での過度な嫌がらせを受け、自身の公式Twitterアカウントを削除した。Deadlineほか各メディアが報じている。
【画像】ミリーをはじめとする「ストレンジャー・シングス」キャスト陣
現在14歳のミリーは、以前から「GLAAD」(中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟 )をサポートしており、今回のアカウント削除は、反同性愛勢力の人々が彼女を攻撃したことが原因だという。
Twitter上には、「#TakeDownMillieBobbyBrown」(ミリー・ボビー・ブラウンを潰せ)という悪質なハッシュタグが蔓延。それだけではなく、ミリーが反同性愛者であるかのようにねつ造された写真も投稿され、攻撃はエスカレートしていた。本人はこの過剰な攻撃に耐えられなくなってしまったのか、自身の公式Twitterアカウントを削除。現在閲覧できない状態になっている。
最近では、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に出演した女優ケリー・マリー・トランが、人種差別など含む誹謗中傷を受け自身の公式Instagramの全投稿を削除したことも話題になっている。SNSを通しての悪質な攻撃に、ファンだけでなく共演者からも非難の声があがっていた。(編集部:倉本拓弥)