『キャプテン・マーベル』にMCU初の女性作曲家!
マーベルスタジオの新作ヒーロー映画『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』の音楽を、女性作曲家のパイナー・トプラクが担当することが明らかになった。Hollywood Reporter などが報じたもので、彼女は、マーベルの作品群マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)初の女性作曲家になる。
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本作は、オスカー女優のブリー・ラーソンがMCU初の女性主人公を演じる新作映画。やはりMCU初の女性監督となるアンナ・ボーデンが、監督コンビのライアン・フレックと共同でメガホンを取る。
パイナーはホラー作品やテレビ映画でキャリアを積み、DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)の作曲チームにも参加。『マン・オブ・スティール』の前日譚(たん)テレビドラマ「クリプトン(原題) / Krypton」や人気ゲーム「フォートナイト」の音楽を手掛けている。『キャプテン・マーベル(原題)』への参加についてパイナーは、Instagramで、周囲の人々への感謝と共に「マーベルユニバースの一部になれることを、大変光栄に思っています」と喜びを明かしている。
1990年代を舞台に、事故によってDNAがエイリアンのものと融合し、スーパーパワーを得た空軍パイロット、キャロル・ダンバース=キャプテン・マーベル(ブリー)の活躍が描かれる同作。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、フィル・コールソン役のクラーク・グレッグをはじめ、リー・ペイス、ジャイモン・フンスー、ベン・メンデルソーン、ジュード・ロウ、アネット・ベニングらが出演。全米公開は2019年3月8日を予定している。
またMCUでは現在、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウや、ミズ・マーベルなど、女性を主人公にしたヒーロー映画の企画が複数進行している。(編集部・入倉功一)