ロバート・ゼメキス、児童文学「魔女がいっぱい」再映画化の監督に!G・デル・トロから引き継ぐ
ロアルド・ダールの児童文学「魔女がいっぱい」を再映画化する作品を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどのロバート・ゼメキスが手掛けると、Hollywood Reporter ほか各メディアが報じている。本作は、当初ギレルモ・デル・トロが監督を務める予定だった。
【画像】ロアルド・ダール原作の映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』
「魔女がいっぱい」は、魔女の集団によってネズミに変えられてしまった少年が、祖母と共に魔女たちに立ち向かう作品。1989年には、原作をもとにした『ジム・ヘンソンのウィッチズ』(日本未公開)が公開され、アンジェリカ・ヒューストンが主演を務めた。
米ワーナー・ブラザースが製作を進めている本作は、当初『シェイプ・オブ・ウォーター』でオスカーを受賞したデル・トロ監督が手掛ける予定だったが、スケジュールの問題により降板。新たにゼメキス監督が引き継ぐこととなった。デル・トロ監督は、引き続き製作として本作に携わるという。また、『ゼロ・グラビティ』を手掛けたアルフォンソ・キュアロンも製作として名を連ねている。公開日や出演者などは、まだ明らかになっていない。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をはじめ、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ポーラー・エクスプレス』などの名作を世に送り出してきたゼメキス監督。近年では、ブラッド・ピット、マリオン・コティヤールが出演したラブストーリー『マリアンヌ』を手掛けている。ゼメキス監督は本作の他に、スティーヴ・カレル主演の『ウェルカム・トゥ・マルウェン(原題)/ Welcome to Marwen』(11月21日全米公開予定)が控えている。(編集部:倉本拓弥)