『銀魂2』空知英秋が激励?コメントを発表!<コメント全文>
今夏に公開を控えている『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)。大ヒットコミックの実写化作品の第2弾となる同作に、原作者の空知英秋が“銀魂流”の激励コメントを寄せている。
本作は週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画を、ヒットメーカーの福田雄一監督が実写化した作品の続編。主人公・坂田銀時役の小栗旬、志村新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈ら主要キャストが続投しており、ストーリーは原作で描かれた「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合した内容となることが明らかにされている。
公開まで2か月を切り、窪田正孝と三浦春馬が新キャストとして発表されるなどファンの期待が高まっている中、単行本の作者コメントなどで見せる独特な毒吐きでもユニークな存在感を放つ空知がコメントを発表した。以下はその全文。
「爆死確実と言われた超豪華俳優無駄遣いB級コスプレ映画、前作『銀魂』が予想を覆しまずまずのヒットを遂げられたのは、ひとえにコスプレを許してくれた生ぬるいファンの皆様の寛大な心、今飛ぶ鳥を落とす勢いというか、その鳥と同じ勢いで過労死一直線の福田監督、そして飛ぶ山田優をオトした小栗くんの頑張りのおかげです。3%くらいは。残る97%はほぼほぼ水分、そして僕の原作の力と堂本剛の力、俺達二人合わせて GinKi Kids の力だったワケですが、そのへん勘違いしてもう一発当てちゃおう的な雰囲気になっている大人達がちゃんちゃらおかしくて、次こそ爆死だねって剛と二人で笑ってます。光一も寿司握りながら笑ってました。そんな、みんなを笑顔にする映画銀魂がいよいよ劇場に帰ってくるぞ。みんな、じっちゃんの名にかけて絶対観に来てくれよな。来ないとお前を握ってやる!!」
前作のヒットを原作者独自の目線で分析しながら、小栗の妻である山田優、出演者の一人である堂本剛らの名前も出すという、『銀魂』でしかありえないような激励コメントとなっている。(編集部・海江田宗)