ドラマ版『ウォッチメン』主演はジェレミー・アイアンズに決定!
映画化もされたグラフィックノベル「ウォッチメン」テレビシリーズ企画のパイロット版に、ジェレミー・アイアンズが出演するとDeadlineが報じた。主要キャラクターの一人を演じるという。
伝説的コミックライターのアラン・ムーアが手掛けた「ウォッチメン」は、歴史的な事件に関わってきたヒーローたち、“ウォッチメン”暗殺事件の裏で進行する、壮大な陰謀を追った群像劇。2009年に、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)のザック・スナイダー監督によって実写映画化された。
ムーアの原作を新たに映像化するドラマ版では、「LOST」シリーズをプロデュースしたデイモン・リンデロフが製作総指揮と脚本を担当。リンデロフは先月、自身のInstagramにアップした声明の中で、ドラマは、全12章からなる原作を、ただ“脚色”するのではなく“リミックス”した、オリジナルストーリーになると明かしている。
ジェレミーのほか本作には、ドン・ジョンソン、ティム・ブレイク・ネルソン、ルイス・ゴセット・Jr、デレイド・クレメンス、アンドリュー・ハワードが出演。ジェレミーの役は明らかになっていないが、Deadlineは、年老いたイギリスの領主を演じる可能性があるとしている。パイロット版の監督は「THE KILLING」などのニコール・カッセル。「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBOが製作する。
近年ジェレミーは、ジェニファー・ローレンス主演の『レッド・スパロー』に出演。また『バットマン vs スーパーマン』をはじめとするDC映画で、バットマンの執事アルフレッドを演じている。(編集部・入倉功一)