中島美嘉「雪の華」が映画に!登坂広臣と中条あやみがW主演
登坂広臣(三代目 J Soul Brothers)と中条あやみがダブル主演を務めることが発表されていたものの、タイトルや内容は伏せられたままだった映画が、中島美嘉のヒット曲「雪の華」を映画化した作品であることが明らかになった。
登坂がガラス工芸家を目指すぶっきらぼうだがまっすぐな青年・綿引悠輔を、中条が幼い頃から病弱で余命宣告を受けながらも憧れの地であるフィンランドに行くことを夢見る平井美雪を演じる。ある日、美雪はひったくりにあうが、声も出ずその場でへたり込んでしまう。そして彼女の前に現れた悠輔が「声出してけよ! 声!」とまっすぐな言葉をかける。そんな悠輔の働く店が危機になっていると知った美雪は、援助の代わりに期間限定の恋を持ちかける。
「神様、どうか一度だけ、私に恋をください」という美雪の言葉から始まる超特報映像が公開された今作には、離れて暮らす美雪の母・平井礼子として高岡早紀、悠輔が働くカフェのオーナー・岩永として浜野謙太、美雪を優しく見守る主治医・若村として田辺誠一が出演する。
2月に2019年公開のラブストーリー映画に登坂と中条の2人が主演すること、フィンランドでロケが行われたことまでが発表され、大きな話題となっていた本作。冬のラブソングの定番曲として親しまれている「雪の華」を、『orange-オレンジ-』などの橋本光二郎監督、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などの脚本家・岡田惠和がタッグを組んで映画化する。岡田は「映画の最後にこの歌(「雪の華」)が流れることが約束されているという企画ですので、どういう関係の二人のどんなストーリーが一番しっくりくるのか、かなり考えました」と明かしている。公開は2019年2月。(編集部・海江田宗)